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住宅ローンの計算で気をつけたいこと


家を買うために、住宅ローンを組む時は、金利や返済額について計算する必要があります。
月々幾らずつの支払いになるのか、現在の年収で無理なく払える範囲の金額かのかがわからなければ、住宅ローンは使えません。
住宅ローンは、家だけでなく分譲マンションを買う時にも使えますが、事前に知っておきたいことがあります。
マンションや家を買う時は、業者のほうが住宅ローンの計算書をつくってくれることが多いですが、多くの場合、金利がより低い変動金利でシミュレーションをしてくるといいます。
計算結果を、金額を少なめにできるからです。
メーカー側が提示した計算書を見て、この金額であれば返済が可能だろうと判断するのは早計な話かもしれません。
どうして負担が少なく見えるかといえば、金利を一定にして計算するためです。
変動金利とは、今後金利が高くなった時には利息も増えることを前提にして、今現在の金利を安く設定しているというものです。
固定金利の住宅ローンは、金利があがっても現在の金利で返済し続けるというものです。
経済学のプロでも、今後10年刻みで金利の予測をするのはまず無理です。
未来の金利予測ができない中で、変動金利に基づいた計算をすることが、変動金利の難しいところです。
今から家という大きな買い物をするとなると、判断が難しくなるのが人間です。
住宅ローンを決める時には、メーカー側がつくった計算書だけで貸付条件を決めないようにしましょう。
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